永遠にアオ

オブラートに包まない言葉たちです。

天秤にかける

先日、会社の先輩が希望休を譲ってくれとメールを送ってきた。

『同日に希望したけど貴方のほうが早かったから私のは受理されなかった』

『すでに飛行機をとってしまった。キャンセルしたら手数料もかかるから譲って欲しい』とのこと。



俺としては
「1、同日に希望した証拠が無いどころか後出しのデータが残っている」

「2、そんな大事な話は直接言いに来い」

「3、実の父が遠い北海道から娘に会いに来る」

「4、俺はズルい人間が大嫌いだ(そのくせ自分もズルい)」

「5、大切な予定があるなら何故ギリギリになって交渉してきた(そして他にも休みの人はいるのに下っ端の俺にだけ交渉するのか?)」

「6、希望休には定員があるというルールに違反しておきながら他人のせいにする態度」

「7、飛行機のキャンセル料というものを武器にすれば譲ってくれるだろうという考え」

「8、依頼者が日常的に欠勤を行うような人間であること」

「9、他人を喜ばせるために自分を犠牲にすることは無い」

「10、休みが確定の周知が来てから既に3日が過ぎている」



以上のことを踏まえ1分で審査し、かなり丁寧にお断りした。同じくメールで。


それに対して返信は一切なく、「ああ、断ってよかった」とおもった。

幸いにも、仕事は個人プレーな場面が多いので職場の人間関係が崩れようと居心地の悪い思いをすることも無い。


まずはじめに自分を喜ばせることが大切。
それを忘れたくない。